ディズニーはなぜ、『人々の心』に残り続けるのか?
「ディズニーマジック」
これはよくディズニーパーク内や、キャストの方々が使われている言葉です。
みなさんはこの一言を魔法とするためにキャストの「現場力」が日々輝いているかご存知でしょうか?
どうも!マーティです( ´ ▽ ` )
今日は大住 力さんが書いた「ディズニーの現場力」について書いていこうと思います!( ̄^ ̄)ゞ
この大住さんという方は大学卒業後、約20年間東京ディズニーランドを運営するオリエンタルランドで勤め、現場のキャストだけではなく本部スタッフとしてもディズニーシーやイクスピアリの立ち上げ、経営企画など多くのプロジェクトにかかわってきた方です(`・ω・´)
ディズニーで働けるなんてうらやましい(´・ω・`)
と、読む前は思っていましたが、読み終えた後は
え〜と…ディズニー求人…求人…おっ!今度説明会ある!でも茨城からだと遠いなぁ…
と、リアルに落ち込むぐらいこの本に影響されてました。笑
それでは僕がどうしてそんなにハマったか紹介させていただきます(*´-`)
「夢と魔法の王国」
この一言のワクワクや希望を作るためにキャストの現場の方々が日々頑張り、そして輝いているかこの本を読むまで知りもしませんでした。
それは多分、キャストの方々がそれを気づかせてくれないんだと思います。
なぜなら他の人たちにとって、もの凄いことを「シンプルかつ当たり前」にこなせているから。
この本ではディズニーを通してのそれぞれの企業の在り方、日々の仕事の考え方、また知られざるディズニーの裏側やマニュアル、エピソードが書いてあります( ´ ▽ ` )
もちろん全部が全部大住さんによってわかりやすく書かれていて、あまり本を読まない僕が休憩せず最後まで見れたぐらいわかりやすかったです(*´∇`*)
それらの中で僕が特にいいなと思ったところを紹介していきたいなと思います!!
この本の中でディズニーエピソードはいくつもあり、
内容としては大事な結婚指輪を園内で落としてしまったり、
ディズニーの研修で受講者が涙を流したり、
関東地方での記録的な大雪が降っても、当たり前のように翌日の開演にまで間に合わせた裏話、
などいくつものエピソードが書かれています(*´-`)
その中で、皆さんもご存知の方が多い東日本大震災でのディズニーのお客様への対応について話させていただきます( ̄^ ̄)ゞ
その出来事は日本の人々にとっても印象深いものであり、また多数のけが人や死者を出しました。
そんな暗いニュースが多い中、ディズニーの対応が凄い!さすがディズニーだ!!
というニュースや噂が流れたのは知っている方も多いと思います。
では何が凄かったのか??
それはディズニーのマニュアルに秘密があります( ̄^ ̄)
その日ディズニーランドにはいつもと同じように約5万人の人が遊びに来ていました。
しかしそこで起きたのは戦後の日本の歴史に残る威力の東日本大震災。
よく映画などで見たことはありませんか??
逃げ惑う人々に押され、引っ張られ、踏まれる光景を。
自然災害における二次災害の人災ですね。
しかしディズニーではマニュアルのおかげでこのような光景は起きませんでした。
そのマニュアルにはこう記されているそうです。
①目をふさぐ
②足をしばる
③手をしばる
④口をふさぐ
まるで犯罪者に対する警察の命令みたいですよね。笑
しかしこの文章にはディズニーならでは理由があります!
ここでは作中の文章をそのまま引用させていただきますね( ̄^ ̄)ゞ
1番の「目をふさぐ」というのは、キャストがゲストに対して大きな声で「安全な場所だから大丈夫」というアナウンスをして、注目させる。
2番の「足をしばる」は、ゲストを座らせて、いっせいに走り出すのを防ぐ。
3番の「手をしばる」は、ぬいぐるみやクッションを渡して抱えてもらうことで安心感を与えると同時に、手を使っての勝手な行動を規制する。
4番の「口をふさぐ」は食べ物や飲み物を提供し、さらに安心感を与え、落ち着かせる。
僕は最初この文章を見た時にあまりの凄さに驚きました。
ここまでお客様に安心感を与え、なおかつ人間の行動に基づいて考えられたマニュアルを見たことがなかったからです。
そして同時に
「あぁ、だからあそこは夢と魔法に溢れているんだ。」
と思いました。
このようにディズニーのマニュアルはお客様にとっても、また現場で働くキャストにとっても非常にシンプルかつわかりやすくなっています(*゚∀゚*)
それにディズニーでは伝え方も上手であり、アメリカ本国にはこんな一言がありました。
‘‘Keep your stomach 凹’’
直訳すると「腹をへこませた状態を保て」。
いったいどういうことだと思いますか??
じつは、これは「姿勢をよくしなさい」というマニュアルだそうです( ゚д゚)
単純に「正しい姿勢で接客しなさい」「勤務中はいい姿勢を保ちなさい」では人それぞれの捉え方によって結果は違うものへと変わってしまいます。
しかしこの一言によって誰にとってもわかりやすい内容になり、それが安定した結果につながって老若男女なスタッフがみんなあのディズニーパフォーマンスにつながるんだなと理解しました。
このように「ディズニーの現場力」は僕にとって人生や仕事に対する考え方、相手への伝え方など新しい視点をくれる本となり、まだまだディズニーの裏話、ディズニーにおける仕事術など様々なことが書いてあります!
ディズニーが好きな方はもちろん、相手への伝え方がうまくいかなくて困ったりしてる方にオススメしますよ!(*´-`)
それではここまで見ていただきありがとうございました!!
最後に僕がこの本を読んで心に残ったウォルト・ディズニーの名言をどうぞ!( *`ω´)
「ディズニーランドは永遠に完成しない。この世界に想像力が残っているかぎり、成長し続ける。」
初めましてと自己紹介。
今日からこちらのブログを運営していくマーティと申します!
よろしくお願いします(*゚∀゚*)
簡単な自己紹介をさせていただきますと、
茨城県在住 23歳
趣味は映画、漫画、アニメ、ドライブ
職業経験としては、保育士、訪問販売、郵便局、ゴルフ場のキャディなど様々な仕事を経験してきました!
現在は派遣の仕事をしつつ、パソコンやインターネットを使って稼ぎたいと思い、今こちらを書いている所存です(`・ω・´)
理由として、何故パソコンやインターネットなのか??
僕個人の話ですが、僕の父は29年勤めていた会社をリストラになりました。
その会社は名前を言えば誰でもわかる会社です。
無遅刻無欠席は当たり前ですが、毎朝胃薬を飲んで家族を養うために会社に行き、順調に会社の中でキャリアを積み上げていっても会社全体の業績が悪くなったら、まるで今までのことなんてお構いなしにリストラ。
その一連の出来事はまるで「あっけなく」、そして僕に「あぁ、会社なんてこんなもんなんだな」ってたやすく思わせるほどのことでした。
別にそのことでそこの会社に激しく怒りを覚えたわけではありません。
でも唐突に「いくら大きな会社でも、その中の一握りのために大多数の人が労働をさせられ、その人達のために自分の人生の時間を捧げなければならないんだ」と思いました。
もちろん全部が全部そのような会社だとは僕は思っておりません( ̄^ ̄)ゞ
中には超優良!超絶ホワイト!!孫の代までこの会社で働いてもらいたい!!!
なんて企業も僕が知らないだけで山ほどあると思います(*´∇`*)
でもそんな企業に入るにはパソコンは当たり前に使え、大学を卒業し、かつ英語を話せたり何か秀でた者しか入れません。
それはそうです。
社会では結果が求められます。
それに何か秀でた物があるということは、それはつまり「努力の証」です。
毎日何かを継続して努力した者がそのようなとても優良な企業に入れます。
ですが現状として僕自身、今まで自分の人生に対して真剣に生きてこなかったこともあり、何かに打ち込んで継続して努力をするということはなかったです。
でもそんな自分を変えたいという願いを込めてこのブログを立ち上げました!!
ちなみにこのブログの方向性は今の所、僕が様々な本を読み、なるべくその存在をみなさんにわかりやすく、難しい本でも親近感が湧くような感想を書いていくつもりです( ´ ▽ ` )
ちなみに何で本なのか??
自分には何もないので、その人の人生を込めた本を読むことで足りない知識や経験を埋めていき、
またインプット・アウトプットすることによってそれらを深めていこう!
ということです(*´-`)
短いですが、自己紹介は以上になります!
ここまで見ていただきありがとうございます(*´∇`*)
ちなみに父はその後人生に絶望し首を吊って…
みたいなことにはならず、退職金でマイホームを買い、今は部屋でパソコンのゲームしたり、大画面のTVで映画を見たり、母と3日に一回ぐらい夜デートしたりで、人生満喫しています。笑